主祭神
国常立の神は日本神話の最初の神で大地の永続性を象徴します。国家鎮護の神として重要な役割を果たすため、主祭神として祀られています。
神皇魂命は、日本神話における創造神で、造化三神の一柱です。高木や生成を司る神として知られ、天地開闢時に高天原に出現しました。古事記では「神産巣日神」として、日本書紀では「神皇産霊尊」として記されています。豊かな自然の力と創造の象徴とされ祀られています。
須佐男命は日本神話の荒ぶる神で、イザナギとイザナミの息子です。八岐大蛇退治で知られ厄払いや武勇の象徴とされています。疫病退散の神としても信仰されています。
大己貴命は、日本神話における重要な神で、国土創造や治水、農業、医薬の神として知られています。出雲の国の主神であり、多くの別名を持ち、大国主神(おおくにぬしのかみ)とも呼ばれます。天照大神の使者に国譲りを行った後、幽世(かくりよ)の主となりました。※幽世とは黄泉にあるとされる永久に変わらない神域のことです。